文学考察
2012年3月19日月曜日
恩讐の彼方にー菊池寛(メモ書き)
市九郎と実之助との夢の比較
◯市九郎
「生きる為に(目的)、お弓に従い(主体)、盗みを働いていた、人を殺していた(手段)」(a)
↓
「懺悔の為に、仏道に従い、人々を救った」(b)
↓
「人々を救う為に、自分に従い、穴を掘った」(c)
目的と手段の優先順位の変化
主体の変化
◯実之助
「復讐の為に(目的)、 市九郎を殺そうとした(手段)」
一般性
自らの夢の為に穴を掘り続けた、一人の男の姿
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