2012年9月9日日曜日

お母さんたちー新美南吉(未完成)

 ある日、小鳥のお母さんと牝牛のお母さんはこれから生まれてくる自分の子どもを自慢していました。しかし自慢話はエスカレートしていき、お互いが自分の子どもの方が可愛いはずだといい張り合い、喧嘩腰になっていきます。そんな中、一匹の蛙が間に入り、自慢話よりも赤ちゃんに聴かせる子守唄を覚えるほうが先である、と注意します。そこで小鳥お母さんと牝牛お母さんは、歌を覚えることが苦手でしたが、夕方、風が涼しくなるころまで練習したのでした。

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