2013年1月9日水曜日

新年のあいさつ

 コメント者をはじめブログを閲覧してくれている方々、友人方、新年、あけましておめでとうございます。そして昨年末から新年まで、文学の学史研究をしていた為、多くの方に年賀状が出せなかった事、年始めのあいさつが遅れてしまった事をこの場を借りてお詫び申し上げます。

 さて本来このブログでは文芸に関する記事をメインとしてアップしている訳ですが、上記による私の不手際と、最近こちらに記事がなかなかアップできなかったという事情もありますので、この場で新年のあいさつをさせて頂きたいと思います。

 私は去年6月生まれ育った四国を離れ、現在は関西に住んでいる訳ですが、そうした変化の月に、旧友及び職場の同僚達は私を快く追い出してくれました。また関西に出てくれば出てくるで、コメント者をはじめとした、学生時代に親交を深めていった師や先輩、友人が私を迎えてくれた事も昨年の思い出として心に残っています。こうした環境の中で、自身の夢を一身に追いかける事が出来るという事程、心強いものはありません。

 2013年がはじまった2日目の朝、コメント者から封筒が届きました。中を開けてみると、研究資料と簡単な新年のあいさつを書いたメモが入っていました。
そのメモの一文に、「今年も本質的進化を目指して共に頑張ろう!!」という一文がありました。そのあまりにも仰々しさに思わず笑ってしまいましたが、まさにこの一文こそが私とコメント者との数年の修練を支えてくれたものだったのだと思うと、同時に身が引き締まる思いがしました。

 今年も多くの人々、多くの作品と触れ合う中で、自己を磨き、正しき批判者として日々を過ごしていきたいと思います。

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